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フィリピンダバオ移住生活での日常や子育てなどについてブログに書いています。

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7か月雇ったフィリピン人家政婦(メイド)を解雇した理由

僕達家族がフィリピンのダバオに来て9か月となります。
そして先日、7か月間我が家の家事・育児に協力してくれたフィリピン人の家政婦(メイド)さんを先日解雇しました。

彼女は僕たちの状況をとてもよく理解してくれたし、子供達の事も愛をもって接してくれました。
本当に素晴らしい人だったし、信頼出来て、僕たちは幸運だったと思っています。

 

なぜならよく聞く話として、フィリピンに中長期滞在もしくは移住をして、
現地でフィリピン人家政婦(メイド)さんを雇っている多くの日本人の方は、
「言った事を全然守らない」とか「仕事を全然しない」とかは朝飯前で、
「家にある貴重品を盗まれてしまった」「電気料金の支払いをお願いしたらそのままお金を持ち逃げした」
という犯罪行為に遭ってしまうというケースが多いそうです。

ですが僕たちの場合は、お金や物を盗まれたりとかは一切なく、
僕とファービー(妻)が外出しても子供達の面倒をしっかりと見てくれて、
その隙に何かを盗むとかは一切ありませんでした。盗むチャンスは何度もあったはずなのにです。




フィリピン人家政婦(メイド)を解雇した理由

じゃあ何でそんなに良い人を解雇したの?という疑問があるかと思います。
僕達も非常に悩みましたが、結局彼女を解雇した理由は以下の通りです。

1.英語が話せない
2.雰囲気・態度はあまり良くない
3.マナーがなってない
4.遠いところから通いだったため交通費が高い
5.1日1.2時間はリビングで「で~ん」と寝ている

こんな感じです。全て詳細に説明させて頂きます。

1.英語が話せない

一番最初の家政婦さんが全く英語が話せない方(話せると虚偽の申告をしていた)でして、
その代わりに来た方が件の女性なのですが、1番初めの方が一切話せない方でしたので、
それと比べますと圧倒的には話すことが出来るのですが、比較すると言いましても、
その1番目の家政婦さんは「Are you hungry?」とかも分からない人でしたので、
それと比較をしたら誰でも英語話者になってしまうのです。僕なんかもはやプロになってしまいます。

冗談はさておいて、2番目のその家政婦さんは話せないという事もないのですが、
1.文法はデタラメでかなり気を遣わないと何を言っているのか分からない。
2.過去形が使えないから聞く分にはまだ理解できるが、こちらが話す際も過去形は使えない事になるので英語の上達にならない(変な癖がついてしまう)
3.He His Him She Her Herなどが使えず、全てMyを付けるから訳が分からなくなる。

(例)Julia’s sister took her friends to her house.という会話があったとしたら、
彼女の英語はJulia my sister is bring the my friend in my house.
こんな感じです。もはや訳が分かりません。でも結構フィリピンではこのパターンの英語を話す方が少なからずいらっしゃる気がします。

え?意思疎通が出来れば上出来なんじゃないの?と思われるかもしれません。
僕も最初はそう考えていましたが、そもそも僕たちがフィリピンに来た目的は英語の上達です。
だから最初は右も左も分からないフィリピン移住ライフだったのが、9か月も住めばある程度は分かってきます。
で、次のフェーズに行きたくなるという訳です。ただ意思疎通ができれば良いという訳ではなく、
逆にこちらの英語に変な癖が付く恐れがあったし、子供達も変な英語を覚えてしまいかねませんでした。




2.雰囲気・態度はあまり良くない

これなのですが、彼女は上述した通りとても良い人です。
ですが、無の状態の時のオーラが暗いのです。
いや、もちろん、子供の面倒を見るというのは容易ではありません。
それに加えて家事も任せておりましたのでハードはハードなわけです。
さらに、加えて彼女には子供が3人居りますので彼女の生活自体ハードなわけです。
朝は早く起きて子供のためにご飯を作ったり、色々した後に我が家へ出勤そして仕事という具合です。
帰宅もラッシュと重なる時もあり、遅く家につくこともあれば疲労が溜まるのは当然です。

で、す、が・・・
本当にこう言っては申し訳ないのですが、「鬼暗い」のです。looks like a オバケなのです。
あなたの周りにマイナスオーラをまとった人が居たらどうでしょう?
きっとあなたが向上心のある人であれば一緒に居たくないと少し思ってしまうのではないでしょうか?

次に態度です。
これは恐らく最初が良くなかったのですが、
最初に友達同士みたいになってしまった事により、
彼女も友達と接する時同様の態度になってしまったのだと思います。
それにより、やはり異文化交流ですから理解できない部分もあったのです。

例えば、彼女は上述の通りあまり英語が出来ませんから、
聞き取りも同様ですし、知らない単語も多くあります。
それこそ、僕らが動詞の原形とは異なる過去形を使った時なんかは大概聞き返すのですが、
その聞き返し方に問題がありまして、「アァン!?」と言って、顔まで「アァン!?」の顔をするのです。

これ、日本ではあり得ないですよね?(^^;)
それこそ不良同士の喧嘩のシーンくらいでしょう。

 

あまり上下関係とか、主従関係とか言いたくは無いのですが、
たまに「あれ?僕がこの人に雇われてるんだっけ?」と思ってしまう程です。
言ってしまえば「Sir」と「Maam」に対して、日本で言う「因縁をつける」という感じです(笑)
勿論彼女は因縁をつけているつもりはこれっぽっちも無いのです。
が、彼女は周りの人達に対してもこれをやるので、日常会話の一部なわけです。
ごくごく自然にやってしまっている訳です。

 

僕達はフィリピンに来たからにはフィリピンの文化を尊重し、
もし仮に受け入れがたいものや常識外の事でも出来る限り受け入れていこうと考えています。
「郷に入っては郷に従え」この考えは今も変わりません。

が、しかし、会話の中でこの「アァン!?」が入ってきますと、
それが彼女の文化だと理解はしていても決してこちら側は気持ち良くない訳です。

3.マナーがなってない

これもやはり日本・フィリピン間の文化の違いという事なのでしょうが、
マナーがなっていない(日本から見て)んですね。

例えば、食事中だろうとそうでなかろうとゲップを平気でするのです。
何の恥ずかしげも無く、悪いという気すらないのでそれは彼女の日常的文化なわけです。

あとはテーブルマナーも同様です。
肘をついて食べる、手を使って食べる・・・
これは日本が綺麗に食べるというのもあるし、フィリピンはそういう食べ方をするという事で、
それは理解をしますし、正そうとも思わないのですが、目の前でされるとキツイというのが正直なところです。

 

4.遠いところから通いだったため交通費が高い

これは彼女が悪いとかでは一切無くて、
僕達が引越しを繰り返したことによるものと、
新型コロナウィルスによるロックダウンが影響しています。

当初、ダバオ移住後の1軒目の家での交通費は1日60ペソでした。
それが今の家になった時に倍の120ペソになったのです。
今の家、計3軒住んだ家の中で実は家政婦(メイド)さんの家から一番近いのです。

ですが、道が複雑だったりでジプニーを何回か乗ったり、トライシクルに乗ったりで、
おまけに新型コロナウィルスによるロックダウンで運賃が跳ねているので120ペソに。
でも僕の家周辺で家政婦さんを雇えばこの120ペソは削れるのです。
120ペソですから264円。これを月換算しますと6,336円になるのです。
これは決して馬鹿に出来ない金額だと思います。

いや、とても良い家政婦さんだとしたらこの6,336円の交通費を払ってでも来てもらうのです。
ですが、そうではないと判断したためこの交通費が解雇の大きな理由4番目になってしまうのです。

 

5.1日1.2時間はリビングで「で~ん」と寝ている

これは子供の面倒を見てもらっているから・・・
と当時は自分に言い聞かせてきました。
1歳の子は1日に1回必ず昼寝をしまして、赤ちゃんって結構音とかにシビアなため、
非常にそれらに敏感で起きやすいのです。
確かに一緒に添い寝をすることで安心感が生まれて長時間の昼寝に繋がる。
そうすれば空いた時間で家事をすることが可能です。

が、彼女も疲れているから添い寝をしていると一緒に寝てしまうのです。
それはまだ理解が出来ます(フィリピンに住んでいて且つ家政婦さんを雇っているもしくは雇っていた方からしますとそれもあり得ないと怒られそうですが)。
ですが、子供が昼寝をしていない時でも彼女はリビングのソファーや、マットレスで「でろ~ん」と寝ているのです。

リビングとは家族の憩いの場です。
そこに家政婦(メイド)さんが寝る、そうすると座れないとか狭いという問題、
後はなぜか静かにしなければという意識が生まれて、「あれ?何で俺らが気を遣っているんだ?」と思ってしまうのです。

いや、自分自身は常に良い人間で居たいからそういう風な考えは自分の中で生み出されないように、
常に意識して良い人であろうとするのですが、悪い僕が出てきて「あれ?」となるのです。

あとは、「仕事中でしょ?」という事です。
仕事中はその時間、給料という、働きに対する対価をこちらは払っているので働いて欲しいのです。
当然の考えといえば当然だと思うのですが、上述の通りそんな主従関係・雇用関係を頭に浮かべるのはどうなのか?とも考えるのです。




はい、結局のところ、「ストレス」これに尽きます。
なぜ?僕たちは家政婦(メイド)さんを雇う事でストレスを感じなければならないのか?

本来、家政婦さんというのは家事や育児を助けてくれる人の事を言いますよね。
僕達がそれらを彼女に丸投げ(もちろん育児は丸投げはしませんが)して、
空いた時間を有効利用したりする、余裕を作って自分たちの人生をより素晴らしいものにしたい、
こう思って雇っている訳なのですが、「え?何でそこにストレス抱えてるの?」と考えました。

毎日悩んでいましたがハッキリ言ってそれ自体バカ臭いことなのです。
だから解雇をしたという訳でございます。

大きく分けて5つの解雇理由を述べさせて頂きましたが、
実際、細かいことまで挙げてしまえばキリがないほど色々と解雇の原因はあります。

 

僕達がフィリピンに来た理由は大きく分けて以下の2つです。
・僕の精神的な療養のため
・僕達夫婦と子供達の英語力向上のため

この二つが僕達にとってとても重要であり、そのために家事を削って時間が必要だったし、
家族皆が幸せになるよう、日本での生活とは大きく変えた訳です。
ですが、それらはクリアしてもその時間作りでお願いしている家政婦さんがそれでは、
何というか「元も子もない」という感じです。

 

ここまで家政婦さんの事について色々と挙げてきましたが、
でも彼女はとても素晴らしい人間性を持っていて、信頼出来る人なのです。
家政婦(メイド)としての雇用関係は終わりましたが、これからも友人として変わらず関係を続けていきます。

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ひーちゃん

2019年12月現在26歳で妻と3人の子供と海外移住!
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フィリピン人2名が監修したフィリピン語(タガログ語・セブアノ語・ビサヤ語)翻訳一覧表。フィリピンでの生活には欠かせないフレーズ・単語が一覧になっています。英語・スペイン語・ポルトガル語の翻訳も添えておりますので日本語⇔フィリピン語だけではイマイチピンとこないニュアンスも他言語との比較で分かるかもしれません!

A list of Filipino (Tagalog, Cebuano, Visayas) translations supervised by two Filipinos. A list of phrases and words indispensable for life in the Philippines. Translations in English, Spanish, and Portuguese are also included, so you may find nuances that do not come out well with only Native tongue ⇔ Filipino by comparing with other languages!